こんにちは。
先日二足の草鞋の片側のパートが決まったとお伝えしたところですが…
今回は、私が目指していた二足の草鞋のメリットである、社会保険料についてお話できればと思います!
離職後からの社会保険手続きの時系列をお伝えすると…、
①【離職から失業給付受給前まで】夫の会社の扶養
②【失業給付受給中】国民健康保険と国民年金
③【失業給付受給終了〜社保付パート就職まで】夫の扶養
④【社保付パート就職後】会社の健康保険と厚生年金
という流れでした。
扶養の手続きは夫を通してやらねばならず、めちゃくちゃ面倒で時間もかかりました。それに国民健康保険と国民年金はやはり負担が大きく感じました〜〜
そして就職後は、パートであっても週20時間以上の就労なので勤務先の社会保険(健康保険と厚生年金)に加入できることになりました。
今後社会保険の年収の壁を気にせず働きたかったので、これができる会社に入社したかったのです。
今回は、『社会保険付パート』のメリットについて解説していきたいと思います。
働き方を変えるか迷っている方の参考になれば幸いです。
社保付パートのメリット
結論からいえば、私のようにフリーランスと社保付きパートという二足の草鞋的な働き方をする場合に、社会保険料が最適化できるということです。
社会保険とは、健康保険と年金の2つをいいます。
フリーランスで働く場合は、下記の2つの選択肢が主かと思います。
- 健康保険→国民健康保険、年金→国民年金
- 配偶者がいる場合は、配偶者の扶養に入る。(第三号被保険者となる。)
①の場合、保険料の負担が大きいこと、②の場合は年収の壁を気にして働く必要があるということが、デメリットです。
この二つのデメリットを解決する働き方が、社保付きパートとフリーランスの兼業という働き方です。
社保付きパートでの社会保険料
社保付きパートでの社会保険料は、パート部分の収入に対してのみ社会保険料が課されます。そしてその社会保険料は会社との折半(半分は会社が負担してくれる)です。
社会保険料はパート先で支払っており、パートの勤務先で会社の健康保険と厚生年金に加入しているので、それ以外に社会保険料を支払う必要はありません。
つまり、副業や個人事業での収入に対しての社会保険料を負担する必要がないのです。
フリーランスでの収入がいくらあっても、会社の社会保険に加入している限り、社会保険料のことを気にせず稼ぐことができるということ。
週20時間などの社会保険に入れるぎりぎりの働き方であれば、パートでの収入はそこまで大きくならないはずなので、社会保険料も安く抑えることができます。
こうすることで、国民健康保険、国民年金のデメリットである保険料が高いことや、扶養に入ることのデメリットである年収の壁を気にする必要があることをクリアできます!
社保付きパートとフリーランスを兼業する場合の注意点
会社の就業規則で副業禁止の規定がないかは必ず確認しましょう!
また、会社の規模等によって社会保険をつけられるラインが異なるので、就職を決める際には担当者に必ず確認しましょう!
最後に
いかがでしたでしょうか。
社会保険付きのパートのメリットが見えてきました。
昨今、社会保険の年収の壁の議論が盛んにされていると思いますが、兼業という働き方をしたい私にとっては、勤務先の社会保険に加入できるラインが低くなれば、とてもメリットがあります。
今は週20時間のパートで働いていますが、将来的にはパートの拘束時間をもう少し短くしつつ社会保険に加入できれば、フリーランスの活動に今よりも力を入れることができるからです。
私は、今の自分にあった働き方を真剣に考えて、今はこのような働き方を選択しています。
どなたかの参考になれば幸いです♪