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風の時代の働き方

いまどきワーママが会社員を手放そうと思った理由5選

私は今どきのワーキングマザーです。

結婚後に転職して入社した会社で1度の産休育休も経て、子供が3歳のときに退職することにしました。

人間関係も決して悪くなく、小さい子供がいる社員への理解もありました。

仕事内容も自分の気質に合っているものでした。

そんな状況で、なぜ私が会社員を手放す決意をしたのか、その理由を綴っていきたいと思います。

いまどきワーキングマザーが正社員を辞めたわけ/今後どうする? 30代に突入して育児も仕事もめまぐるしく過ぎていく日々。こんな日常で本当いいのだろうか・・・ 仕事が忙しくなると、家でもイライラ...

少しでも共感してもらい、自分だけではないと気持ちを楽にしてもらえたら幸いです。

過去の私のように、今、辛くて辞めるかどうか迷っている方はぜひ最後までお読みください。

私が退職を決意したワケ

ネガティブな理由もポジティブな理由もあります。

度重なる休まざるを得ない状況に疲れてしまった

すべて、しょうがないことなのですが、代わりのいない人員配置の状況の私にはつらかった…

休んだ分はすべて次の出社以降にしわ寄せが

他人にしわ寄せがいくよりは気が楽だと思ったこともありますが、

帰宅時間にタイムリミットのある私は、常にプレッシャーと戦っていました。

さすがに1週間以上の休みとなった際は他の支店からの応援がありましたが、それも有難さと申し訳なさなら、申し訳なさの方が大きかった…

コロナでの保育園の休園

園児や保育士のコロナ感染で、ひどいときは月1回程度、2日間などの休園が毎月のように続いた時期がありました。

子どもの体調不良

子供の感染症ってほんとにいろいろあるのですね…

息子は比較的体が強い方ではあるものの、一度インフルエンザなどに感染すると数日間は休まねばなりません。

夫と交代で対応するものの、仕事に穴をあけることと子供に寄り添いたい気持ちとの狭間でが毎回葛藤ありますね。

特に、コロナ禍では体調不良の基準が通常より厳しかったのも辛いポイント。

流産

あまりオープンにするものではないですが、2度ほど流産経験があります。(どちらも初期流産)

友人含め、ワーキングマザーの何割かは経験がある方がいると思います。

どうしようもないことですが、痛みなど体へのダメージも辛いし、精神的にも辛かったです。

仕事をしていたかどうかの因果関係はないのかもしれないけれど、

忙しく、ストレスがかかっていたことなども影響しているのかも、と考えずにはいられないこともありました。

コロナ感染

子供が保育園でコロナ感染したのをきっかけに、家族全員かかりました。

2週間以上休まねばなりませんでした。

会社に不安や不満があった

職場の人間関係に不満はないものの、会社には少し不満がありました。

小さい子供がいるのでたびたび休む必要がある未来は見えているはずなのに、復職後すぐに配置転換で代わりのいない仕事をしなければいけなかったこと。

時短勤務でフルタイムと同じ量の仕事をしなければならなかったこと。

もちろん周囲のサポートがあって続けられたのは間違いないです。

朝早めに出社、昼休みも仕事、残業もしていました。

ほぼフルタイムと同じ時間働いているのに、時短勤務のため給料やボーナスはがっつりカット。

(だからと言って、時短勤務でフルタイムと同じ給料を望んでいるわけではありません。時短勤務というメリットが「普通に」享受できていれば、給料のカットというデメリットはすんなり受け入れられるし、フルタイムで頑張っている人との差をつけるのが当然の姿だと思います。)

配置転換自体は上層部の判断だと思うのですが、もう少し考えてくれていたら、と当時は思わずにはいられないときがありました。

お金の心配がなかった

お金の心配がなかったことは一歩踏み出すのにとても有効でした。

大体の支出、収入、全資産を把握していること、

ライフプラン表を作成した経験があること。

そのおかげで、将来のお金に関する心配はあまりありませんでした。

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保育園継続の心配がなかった

子供が通っている園が認定こども園だったので、

年少以降は親が働いていなくても幼稚園と同じ時間預けることができることが分かりました。

保育園自体は近所だし気に入っているし、子供にも仲良しの友達がいる。

私の都合で転園させたくなかったので、それが分かった時はほっとしました。

理想の暮らし方・働き方に気づいた

色々なことが度重なるように起こったことで、今の状況への不満に気が付きました

不満に気づくことで、理想に気づきました

コロナ療養で家族でおうちの中で過ごした約2週間。

大きな声では言えませんが、家族と家で過ごすその時間が、私にとってとても幸せな時間だということに気が付きました。

なんでこんなに辛いのかを考えて、自分の気質を知ることにつながりました。

不満に気づくことで、どうしたらこの不満を解消できるのか本気で考えました。

理想に気づくことで、どうしたらこの理想を叶えられるのか本気で考えました。

そして、行動に移すことに決めました。

次のステージに行く感覚

ミニマルな考え方を知って実践する中で、

手放すことへのハードルが下がっていたこともあるかもしれません。

手放すことで、手に入れられる幸せがあることもわかっていました。

不安が全くないと言ったら嘘になりますが、

「次のステージに行く」感覚で、人生を楽しもうと決めました。

『今』が一番大事です。子供との『今』はもう戻ってこない。

行動を起こした今

幸せです。

今後のキャリアに対する不安はなくはないですが、楽しみの方が大きいかもしれません。

子供とゆったりした気持ちで接することができる今、これまでで一番子育てを楽しめているかもしれません。

4歳の息子がかわいくて仕方ありません。

どなたかの参考になれば幸いです♪